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イオン九州向けダブル連結トラック活用 ロジスティード

Daily Cargo  2025年2月26日掲載

 

ロジスティードはこのほど、グループ会社のロジスティード九州とイオン九州、イオングローバルSCM、NEXT Logistics Japan(NLJ)の4社で、九州地区の物流拠点間の輸送で、25メートルダブル連結トラックの活用を開始したと発表した。イオングループのサプライチェーンを担うイオングローバルSCMが、イオン九州からの商品輸送をロジスティード九州の25メートルダブル連結トラックで行う新たなスキームを、NLJの支援のもと構築した。イオングループとして初めて25メートルダブル連結トラックを採用する取り組みという。

現在、イオン九州RDC(佐賀県)とイオン南九州FDC(熊本県)の間で大型トラックを使用しており、一部をダブル連結トラックに切り替えることで、2台分を1台で輸送できるようにしたもの。ドライバーの省人効果として50%、CO2排出量は約40%の削減が見込まれるという。

今後はさらに、ダブル連結トラックの運行便数の拡大や他拠点への展開、他企業の荷物との混載など、高効率な物流スキームの構築を進めていくとしている。


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