ロジスティード、中国法人がCEIVファーマ取得
Daily Cargo 2024年10月16日掲載
ロジスティードは11日、グループ会社で中国現地法人のLOGISTEED Chinaが国際航空運送協会(IATA)の医薬品輸送品質認証「CEIVファーマ」を取得したと発表した。上海浦東国際空港において、10月2日付で取得した。
ロジスティードグループは現行の中期経営計画の重点施策の1つに「スマートロジスティクスの進化」を掲げ、倉庫機能の強化・充実化を進める中、医薬品物流ではCEIVファーマ認証の取得推進とGDP(医薬品の適正流通基準)に準拠した拠点整備を進めている。2022年に、高度な医薬品物流の知見を持つオランダのCyber Freight International Holdingsがグループ入りし、国内外のグループ会社とグローバルに連携し、ネットワークによる医薬品事業の拡大に取り組んでいる。
今回、成田空港、関西国際空港、香港国際空港に加え、中国の国際輸送のハブ空港である上海浦東国際空港でCEIVファーマ認証を取得したことで、「さらなる高品質なサプライチェーン構築に向けて、安全・安心な医薬品国際輸送をより一層強化していく」としている。
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