三菱倉庫、次世代型宇宙港ワーキンググループ参画

Daily Cargo  2024年8月16日掲載

三菱倉庫はこのほど、次世代型宇宙港のあり方を検討するワーキンググループに参画したと発表した。同グループは、宇宙輸送システムの実現を目指す宇宙スタートアップの将来宇宙輸送システムが主体となって推進するもので、17社と1大学が加盟している。

次世代宇宙港は、高頻度の宇宙輸送を支えるための拠点として、ロケットの打上げや着陸のほか、エネルギー施設や災害対策施設など、宇宙輸送に関わる幅広い施設との組み合せを想定している。

同グループは2025年10月を期限として、将来的に次世代型宇宙港の建設プロジェクトが組成される場合に利用できる成果物（ロードマップ、事業計画、ビジュアルなど）の作成を目指す。また、陸上だけではなく洋上にも検討の範囲を拡大し、実用性の高い宇宙輸送拠点を検討するとしている。

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