標準的な運賃、ようやく土台に 公取委の社名公表経ても「1%」ずつ
「いまになってやっと、運賃交渉の土台に『標準的な運賃』が持ち出されるようになった」。年明け早々にトラック事業者から本紙にそうした連絡が入ってきた。
運送契約のあるメーカー系物流会社との間の運賃交渉は昨年まで現行運賃に対する比率、つまり現行運賃の何パーセント分を引き上げるといった形だった。原価計算とはかけ離れた意味での積み上げ式運賃交渉から、標準的な運賃という指標を使った運賃交渉へ――。一口に言ってしまえばそれまでだが、トラック事業者にとってのその道のりは長かった。
【参照】 https://weekly-net.co.jp/news/171062/
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