インドネシアで物流施設開発用地取得 CRE
Daily Cargo 2023年12月12日掲載
シーアールイー(CRE)は6日、連結子会社のCREアジアが参画する合弁会社Cella Managementがインドネシア西ジャワ州ゴール県チルンシでマルチテナント型物流施設の開発用地を取得したと発表した。施設は平屋建て・延べ床面積6万5000平方メートルを想定している。
施設の開発地は人口密度の高い工業・製造業地域に位置しており、周辺の製造工場からの保管需要を見込む。近隣では高速道路の開発が進んでおり、施設の5キロ以内に入口が設けられる予定。多国籍企業やインドネシア国内物流企業から問い合わせを受けており、一部区画はすでにテナント企業が確定しているという。第1期工事は2024年春、第2期工事は25年春にそれぞれ竣工予定。
同社は海外事業では主に東南アジアで物流施設の開発を進めており、インドネシアでは総延べ床面積54万平方メートルの規模の開発を計画している。
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