三菱商事ロジスティクス、30年までにGHG排出量50%削減
Daily Cargo 2022年7月6日掲載
三菱商事ロジスティクスは4日、温室効果ガス(GHG)排出量を2050年のネットゼロを前提に、30年までに50%削減する長期目標を定めたと発表した。「SDGsの実現に向けて、エネルギー・気候変動をマテリアリティ(重要課題)と位置付けた。今回の目標は、海外事業投資先が排出するGHGの当社出資比率相当分を含み、受託した商材のバリューチェーン全体をスコープにして削減に取り組む」(同社)。
エネルギー・気候変動に加えて、イノベーション、サーキュラーエコノミー、働きがい、ガバナンスの領域でも30年までの目標を設定。組織の革新性に対する従業員の評価50%以上、全組織の年間平均総労働時間1900時間以内、管理職の女性比率35%以上などを掲げた。
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