物流人材育成プログラムを提供 プロロジス

Daily Cargo  2022年6月16日掲載

プロロジスは14日、物流業界の次世代リーダーの育成を目的とするプログラム「プロロジスアカデミー」を開講すると発表した。2019年度から提供しており、今回で4期目を迎える。22日から開講する。

同プログラムは、物流業界の未来を見据えて変革に挑めるスキル、高い視座、リーダーシップを持つ人材の育成を目的にを実施する。同社の顧客企業に勤務する若手人材を中心に、少人数に限定して開講する。物流業界の最新事例を取り入れたケーススタディやディスカッション、最新のプロロジスパークの見学・現場検証、ロボティクス企業のセミナーなど実践的な内容で構成する。また、受講生同士や卒業生との交流によって気づきを促すことを目指し、授業内外で活用できる受講生・卒業生用のコミュニティサイトや交流会の機会も提供する。受講中のみならず、卒業後も物流の未来について語り合うことができる人的ネットワークの形成につなげる。

今年度は、eコマース、食品卸、小売り、物流企業など6社から6人が参加する。講師はプロロジスのコンサルティングパートナーであるCAPESの西尾浩紀氏が担当する。物流サービスの向上で成長した企業の取り組みなどについてのディスカッションを実施するほか、キャリアデザインワークショップなど全7回の講義を予定している。

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