Daily Cargo 編集長のこの1本!

日本通運、パリ空港内の自社倉庫でGDP認証

Daily Cargo  2021年6月30日掲載


日本通運は6月29日、フランス現地法人のフランス日本通運がパリ・シャルル・ド・ゴール空港内の自社倉庫内で、一時保管を含むフォワーディング業務(航空・陸上)に関し、GDP(医薬品の適正流通基準)認証を取得したと発表した。5月19日を発効日とし、認証会社のBureau Veritas Certification Franceから取得した。

フランスは、世界的に有名な大手製薬企業に加え、数多くの医薬に関する有力研究機関が存在し、医薬品製造と開発の集積拠点となっている。フランス日通は、シャルル・ド・ゴール空港内の自社倉庫内で、2~8度(冷蔵)、15~25度(定温)の2温度帯による温度管理機能を備えた空調施設(合計100平方メートル)を設け、一時保管業務を提供。国際温度管理輸送サービスと組み合わせ、医薬品産業の顧客のニーズに対応している。


国際物流のニュースを毎日お届け!
⇒ http://www.daily-cargo.com/

Daily Cargo 編集長のこの1本!

当社へのお問い合わせはこちら