冠水トラックの危険負担金 契約通りに一括請求
自然災害によって全損と判断された大型トラックについて、所有権を持つリース会社が12月下旬、ユーザーのトラック運送事業者に対して残債約1700万円を一括して支払うよう請求していたことが分かった。
同リースの契約書には、「車両の滅失、毀損」に関する定めの条文があり、リース会社による請求は、この条文をそのまま適用したものと見られる。自然災害時に関しては経済産業省が、「被災した企業に一括返済を請求するのはいかがか」として、同契約書にある一括払いのような無理な請求をしないよう求める通知をこれまで複数回、リースの業界団体に対して出している。リース会社は本紙取材に、今回の一括請求を変えることはないとの姿勢を示している。
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