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潮水か構造か 燃えたシャシー、解明いっそう難しく

「台風時には、このトレーラシャシーは逃がしていたはずだが…」。
10月中旬に発生したトレーラシャシー火災。シャシーを管理していたフェリ
ー会社の担当者が本紙取材に対し、神戸港に甚大な被害をもたらした9月の台
風21号などの高潮時に、燃えたシャシーが浸水していた恐れのある認識を話
した。

燃えたシャシーは日本トレクス製で、同社が3年に一度の定期交換を推奨する
スプリングチャンバと呼ばれるブレーキ部品が交換されていたかどうかは、
まだ分かっていない。

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