三井倉庫、釜山新港に新倉庫が26年竣工
Daily Cargo 2024年11月15日掲載
三井倉庫は14日、韓国現地法人のMitsui-Soko (Korea)が、釜山新港で第2倉庫を開発すると発表した。5階建て・延べ床面積2万9800平方メートル。定温空調設備やクリーンルームを備える計画だという。2026年8月に竣工を予定している。
同社は14年に熊東物流団地の自由貿易地域(FTZ)内に釜山新港第1倉庫を建設。非居住者名義保管、保税状態での流通加工や積み替えなど、FTZの特長を生かしたサービスを提供してきた。保管や流通加工などの需要の高まりを受け、第2倉庫の建設を決めたという。同社は「拠点機能をさらに充実し、アジアパシフィック地域での物流事業の強化、拡大を目指す」としている。概要は次のとおり。
◆名称=釜山新港第二倉庫
◆住所=釜山新港自由貿易地域熊東物流団地内
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