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三菱地所、印デリー近郊の物流施設に投資

Daily Cargo  2024年9月20日掲載

 

三菱地所は18日、インド・デリー近郊の既存物流施設2物件に投資したと発表した。アジア太平洋地域を基盤とした不動産投資会社Rava Partnersが出資するLogicap Managementとの共同事業。三菱地所として、インドでの物流施設投資は初だという。

投資対象としたのは、デリー中心部から南西約30キロに位置するハリヤナ州グルグラムの物流施設「Khijuri(キユリ)」と「Farrukhnagar(ファルクナガール)」の2物件。キユリは国道48号線沿いに位置し、敷地面積12万平方メートルで、3棟で構成し貸床面積は6万8000平方メートル。ファルクナガールは州道15号線沿いに位置し、敷地面積17万平方メートル、2棟で構成し貸床面積は11万1000平方メートル。いずれも満床で稼働しているという。

三菱地所は2023年に、チェンナイでのビジネスパーク開発「International Tech Park Chennai, Radial Road」に参画し、インド事業に進出した。同社は「今後も、日本及び海外各国での知見・経験を生かし、需要等のマーケット動向を捉えた事業機会の探索を続け、優良かつ多様性のある事業ポートフォリオを実現する」としている。


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