丸全昭和運輸、タイに倉庫事業の子会社
Daily Cargo 2024年2月15日掲載
丸全昭和運輸は13日、タイで倉庫事業の子会社を設立すると発表した。来月に設立し、同国チョンブリ県バーンラムン郡で倉庫建設を計画している。営業開始は来年7月からの予定。
同社はグループ会社のMaruzen Showa(Thailand)を通じて、タイ国内でフォワーディング事業を展開している。最新システムなどを導入した自社倉庫を構えることで、一貫物流サービスの品質を高める狙いだ。新子会社は丸全昭和運輸が99.99%出資し、資本金は2億6100万バーツ(約10億9000万円)。同社は「多様化する顧客のニーズに応えるため、高機能・多機能倉庫による物流の効率化と全体最適化を推進する」としている。
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