日本郵便 AIの配達業務支援を試行導入
Daily Cargo 2020年6月18日掲載
日本郵便は、全国約200局の郵便局で、AI(人工知能)による配達ルート自動作成などを活用した、配達業務支援システムを試行導入する。今月から段階的に導入し、試行期間は来年3月までを予定。各局の各配達エリアの一部で活用する。ゆうパックなどの配達を担う社員の負荷軽減や業務経験の浅い人でも簡単に配達できる仕組みづくりを行う。
軽貨物と荷主をつなぐマッチングプラットフォーム「PickGo(ピックゴー)」を提供するCBcloud(東京都千代田区)とオプティマインド(愛知県名古屋市)と連携する。CBcloudは日本郵政キャピタルの出資先企業。オプティマインドは、AIを活用し、ラストワンマイルに特化したルート最適化サービス「Loogia(ルージア)」を提供している。日本郵便主催の第1回オープンイノベーションプログラムで最優秀賞を受賞した。
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