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上海港<18年> 4%増の4200万TEU 8年連続世界一へ

日刊CARGO 2019年1月17日掲載



世界最大のコンテナ港湾、中国・上海港の2018年コンテナ取扱量は前年比4.4%増の4201万TEUとなった。上海国際港務集団(SIPG)が発表した。同港の取扱量は10年から世界一で、これにより8年連続で首位を維持する見通しとなっている。

上海港のコンテナターミナル(CT)は、近距離航路のコンテナ船が寄港する長江の河川港・外高橋港と、長距離航路がメインの沖合の大水深港・洋山港に分かれている。このうち、洋山港では17年12月から第4期CTが稼働を開始。昨年は200万TEU以上を取り扱っており、今後本格的に稼働すれば最大630万TEUを取り扱う見込みとなっている。


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